FileMakerの”ライセンス”についてご説明します。
お世話になっております。
KK・Customizeの久保でございます。
皆様から頂くご質問の中で多くあるのが、
”ライセンス”についてです。
そこで、今回は、ライセンスについて
分かりやすく簡単に記載していきたいと思います。
FileMakerのライセンスには難しい部分もございますので、
より複雑なご利用環境を想定されている場合には、
別途お問い合わせ頂ければと思います。
※法人サイトに飛びます
FileMakerのライセンスは、大きく分けて3つです。
まずは、公式サイトからの画像をご覧ください。
上記、画像のご説明先については、こちらからになります。
詳細なご説明は上記サイトからご確認頂ければと思います。
それでは、一つ一つ簡単にご説明させて頂きます。
ユーザライセンスについて(画像左端)
基本的にはこちらのライセンスをご購入頂ければお間違いないかと思いますが、
文字通り、ユーザ(使用者)毎のライセンスになります。
つまり、ユーザが10人の場合、10ライセンスのご購入となります。
最低5ユーザ以上の契約が必要となって参ります。
更に、ユーザライセンスの場合、
FileMakerServerが3つ付いてきます。
オンプレミス、バックアップサーバー、FileMakerCloudforAWSにて
同時に使用する等対応ができます。
同時接続ライセンス(画面真ん中)
契約組織内で使用するユーザに加え、
外部からの不特定多数のユーザがいる場合には、
こちらの同時接続ライセンスとなります。
例えば、個人で何かしらの講師をしており、
生徒とは契約組織とは対象外となりますので、
不特定多数と判断されます。
そういった場合に、ご利用となるライセンスは、
同時接続ライセンスということになります。
サイトライセンス(画面右端)
こちらは、契約組織内全てのユーザに対して発行されるライセンスとなります。
全社員がFileMakerを使用する且つ、社員数が25人以上いるのであれば
サイトライセンスをご利用頂くのがいいかと思います。
また、従業員数が当初契約時の、”10%”を超えない場合は、
追加する必要がないので、多少は安いまま使用できるという事になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ライセンスは、開発者でも分からない事案があったりします。
決してお安いコストではございませんので、
少しでもランニングコストを削減できるように
最適なライセンスをご提案させて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。