FileMaker19.1.3及び19.1.2以前のバージョンで不具合が発生しています。【macOS】
お世話になっております。
KK・Customizeの久保でございます。
既に概知の方もおられるかもしれませんが、
現在、FileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2 以前のバージョンによる
macOS Big Sur 11.0 との互換性が合わず、不具合が発生しております。
※2020/12/25時点の最新バージョンは、FileMaker2.1となっております。
詳細は、以下に記載いたします。
Claris社の該当リンクも掲載いたしますので、詳細はそちらをご確認ください。
macOS Big Sur 11.0 との互換性
最新バージョンのmacOSによる互換性不備です。
Claris社の公式サイト、
サポートにあるナレッジベース に情報が公開されております。
現在、FileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2 以前のバージョンによる
macOS Big Sur 11.0 との互換性が合わず、不具合が発生しております。
一部のスクリプトステップや処理によって正常に機能せず、
FileMakerが強制的に落ちてしまいます。
詳細な情報が公開されていないため、どの処理によって落ちるのかは、
手探り状態となっております。
実際に処理を動かし、落ちるタイミングを見極めるしかない状況です。
現在公開されている情報としては、
FileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2 以前のバージョンではサポート対象外であり、
現状有力な回避策として、macOSを Big Sur 11.0以前のバージョンにダウングレード(カタリナ)を行う、
或いは、FileMakerのバージョンをFileMaker Pro 19.1.3 および FileMaker Server 19.1.2にアップグレードを行う、
以上2点となっております。
MacOSによる端末不具合となりますと、クライアントによる領分となってしまいますので、
こちらでは制御の仕様がございません。
また、最新のMacを購入した際も同様のことが言えます。
macOSのアップグレードにおかれましては、
クライアントと連絡を取り合い、注意してください。
Claris社のナレッジベースは、随時更新されておりますので、
定期的なご確認をおすすめいたします。
以上です。
弊社では、システム開発の相談も随時受け付けております。
小さな事からでも大丈夫です。お気軽にご連絡くださいませ!