気になるFileMakerライセンスの価格帯【ランニングコスト】
お世話になっております。
KK・Customizeの久保でございます。
少しずつではありますが、鹿児島でもコロナ感染者の数が減ってきました。
それでも数十人の感染者が報告されておりますので、
引き続きの不要不急な外出には注意致しましょう。
さて、今回は、「FileMaker」にてシステム運用を行うにあたり、
重要な要素である「価格帯(ランニングコスト)」についてお話ししていきます。
バージョンアップと共に、ライセンス費用やプランの変更もあったりと、
変更もございますので、より詳細な点は、直接弊社にご相談頂くか、公式サイトをご確認くださいませ。
Claris FileMaker19のライセンス
まずライセンス価格ですが、実は、FileMaker19に関して、
FileMaker18からの据え置きとなっております。
ユーザーライセンス
ユーザライセンスとは、Claris FileMakerを使用する”ユーザー数”をベースとしてご契約を行うライセンス形態です。
同組織内でClaris FileMaker を使用する人数を厳選、或いは、特定できる場合におススメの形態となっております。
一緒に覚えておきたいのが、ユーザーライセンスを契約されたお客様は、3台のClaris FileMaker Server を使用することができます。
ユーザーライセンス図案
最低5ユーザーからのご契約となっておりますので、
最低でも表の一番上の費用は掛かってくることになります。
同時接続ライセンス
同時接続ライセンスとは、Claris FileMakerを”一度に接続する数”をベースとしてご契約を行うライセンス形態です。
Claris FileMaker を使用する人数が決まっていない場合でも、一度に接続し使用するユーザーの数が
決まっている場合におススメする形態となっております。
同時接続ライセンス図案
サイトライセンス
サイトライセンスとは、”組織内の全従業員数分”のご契約を行うライセンス形態です。
サイトライセンスには、ユーザーライセンスの60%の価格設定がされており、
・全社員の6割がClaris FileMakerを使う
・25人以下の企業でClaris FileMakerを使う社員が14名以上いる
上記の場合、一つ目でご紹介したユーザーライセンスの契約よりも、
サイトライセンスの契約がお得になる場合があります。
サイトライセンス図案
こちらは、最低でも、25ユーザーからのご契約となっております。
Claris FileMaker のライセンス契約時についてくるもの
Claris FileMakerのライセンスをご契約時には、
以下のご利用が可能です。
- Claris FileMaker Pro 19 (Windows 64 bit , Mac )
- Claris FileMaker Pro 18 Advanced (Windows 64 bit , Win 32 bit , Mac )
- Claris FileMaker Pro 17 Advanced ( Windows 64 bit , Win 32 bit , Mac )
- Claris FileMaker Server 19 ( Windows , Mac )
- Claris FileMaker Server 18 ( Windows , Mac )
- Claris FileMaker Server 17 ( Windows , Mac )
- FileMakerライセンス証明書(インストールに必要)
(FileMaker Go, FileMaker WebDirect接続含むユーザ数及び24GB/User Data API含む)
Filemaker19だけではなく、FileMaker17まで利用は可能です。
しかし、以前、記事にてご紹介させて頂きました通り、
FileMaker17はサポート対象外となっておりますので、ご注意くださいませ。
まとめ
以上が、Claris FileMaker19のライセンス形態となります。
FileMakerのご相談につきましては、
どんな些細なことでも構いません。
お問い合わせからお気軽にご相談くださいませ。